https://www.excite.co.jp/news/article/Narinari_20181030_51848/
実際に絵本を読んだわけではないが、私はなんとなく抵抗がある。
性的だからとか、性的消費とは全く思わないが、子どもにわざわざ与えたいわけではない。
1・物事には順番があって、それを飛ばす必要はないと思う。例えば幼児にハードロックを与えるより、まずは童謡やイージーリスニングのようなものを聞かせるのが良いのではないだろうか。
成長して本人が萌えを気に入った場合は自分の小遣いで買うだろうからそれまで放っておけばいいのではないだろうか。
そこから先、その作風を飽きるのか、徹底的なオタクになって作家として成功するのか、色々な人がいるだろう。ともかく、絵本で萌え絵をする必要はないと思う。
私が子どものころに持っていた論で、戦いのものは対象年齢を追って描写が強くなるというものがあった。
幼児のころはパンチ一発でバイキンマンをやっつけるアンパンマンから始まって成長するに従って戦隊ものやドラゴンボールを観るようになるという論理だ。
このような感じで良いのではないだろうか。
2・萌えに限らず童話のようなものはあまり脚色のようなものはせず(変に手を加えずに)に普通の絵柄が良いと思う。
※今は絵本の中でも昔から読まれてきた童話や昔話に絞って話をしている。現代で新たに創作された物語までこの話を適用するつもりはない。
独自色が強くなると別の作品的になる気がする。アレンジだったら大きくなってからで良いのではないだろうか。
その人は大きくなって、桃太郎のお供が全員美少女の作品を作るかもしれないが、それはその時で良いのだと思う。
私の例でいうと、クラシックのアレンジ曲が入った幼児向けのテープを持っている。アレンジ曲だとは気づかなかった。その為、中学生か高校生まで、オリジナル曲を誤解していた。