詩織「新たな愛を見つけるラブ発見型新感覚ラブリーラジオです」
愛海「今回あたし、最終ラウンドまでの8日間、全通したんですよ」
愛海「暇です。したんです。あたしはアイドルLIVEロワイヤルのクローズも終わりましたし」
詩織「こずえちゃんのお山がどうのとか、櫂ちゃんのお山がどうのと評価するくだり…… する……?」
愛海「してもいいんですけど、その前に少し気になったことがあるので聞いてもいいですか?」
詩織「気分よ……」
詩織「……本当になにもないわよ」
愛海「アピールじゃないですか? あれでしょ、アイドルがあなたのためだけにウィンクするとか、ああいうのでしょ!」
詩織「違うわよ……」
愛海「お客さんに誰かいたんですかあ? ファンに手を出しちゃいました? はたまた関係者……
そうえば! 詩織さん最近、櫂さんと仲良しさんじゃないですか? 夏に毎週のようにプール行ってたり、今回も共演してましたし…… これはこれはうひひですか!?」
詩織「うひひじゃないです……」
愛海「またまたまたまたあ〜 あたしのこと散々揶揄ってるんですから、今日ぐらい揶揄いたいですよお〜」
詩織「そのことは謝るから…… 本当になんでもないのよ…… 気分よ……」
愛海「最初にノーコメントって言ったじゃないですかあ。あれですか、櫂さんと約束した思い出の帽子なんですか?」
愛海「うひひっ! 詩織さんの熱い夏はまだまだ終わりませんね!」
愛海「えーっと。本当になんでもないんですか?」
詩織「あのね! 他の番組の企画で話せないとかもあるじゃない? いや、その、これが何かの企画ってわけじゃないけど、そういうのだと話せないということも一種のネタバレになるわけで……」
詩織「……本当になんでもないです」