2018-08-31

学校は親に夏休みの宿題をさせようとしている

私が小学生の頃、親が両方器用で夏休み自由研究など全力で手伝ってくれ、いつも私の提出物はハイクオリティになり凄いねぇと褒められていた。

しか自分の実力じゃない物を褒められる経験は私の自主性や自尊心を傷つけていたので、私の子供の宿題は手伝わず下手でも全部実力で勝負させようと思っていた。

小学校一年の子供に初めての夏休み宿題が出た。

ドリル数冊に自由研究に絵日記コンクールの絵に、読書感想文原稿用紙4枚。

無理だろ。

子供平仮名カタカナを習ったばかりでまだそれすら間違えている。

作文の書き方はまともに習ってない。

読書感想文が何なのかまだ知らない。

本も最近迷路ブックなどに夢中でまともに読んでない。

『きょうはうみにいきました、うみはたのしかったです。』が彼が自分で書ける精一杯だ。

どうやって読書感想文を書けと言うのだ。

子供に本を選ばせようとしたらやはり迷路ブックを選んだ、どうしてもこれと言うので試しに書かせてみたが辿々しく各ページの迷路説明をしているだけだ。

当たり前だ、これが限界だ。

夏休み中の懇談で担任に会った時に「夏休み宿題読書感想文はなかなか厳しいですね」と言ったら「お母さん頑張ってくださいね」と言われた。

妹に「読書感想文を書かせるのは厳しすぎる」と愚痴ったら「去年私の息子は私が大半書いた読書感想文で賞貰ってた」と言った。

学校子供達の力量を理解しているだろうに、何で現時点の実力で無理がある宿題を出すんだ、私は子供自力やらせたいのに、お前の選択めだから私の選んだもんで私がまとめた作文を無難に書けと言いたくないのに。

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