久々に見たくなって引っ張り出してみた
今見てみるとそれこそ使い古された手法ばかりに感じるかもしれない
これが30年前のアニメなんだよと説明しても、昔からこういうアニメがあったんですねくらいで済まされるかもしれない
でも違うんだ
当時だって宇宙ロボットアニメはいくらでもあったけど、それまでのロボットアニメは、例えるならベタ足で殴り合うような戦闘シーンしかなかったんだ
戦争だというのに、サーベル一本でちゃんばらをしているようなそんなアニメばっかりだった
だから、広大な宇宙空間を縦横無尽に駆け回り、今までの常識をぶち壊すような火力で敵を焼き払っていくガンバスターの姿には心底痺れた
自分の中の常識が立て続けに打ち壊される衝撃は、痛みどころか快感ですらあった
以降どれだけ話題のアニメを見ても、これを超える衝撃を受けたことはかつてなかった
あたりまえだ
この作品こそが、現存する色々な名作の原点になっていると言えるのだから
今の人達が、いくらこの作品を見たところでその感動を得ることはないだろう
今の世界ではすでにそれが当たり前で、常識が打ち壊される瞬間に立ち会うことは不可能だからだ
あまりも周りの常識が強すぎて、世の中に受け入れられるとは到底思わなかったからだ
でも、久々に見たこの作品に携わる人間の名前を見るとこの作品が世の中にとってどれだけのターニングポイントになっているかがわかる
敵は数億ですよ!完成しているガンバスターがただの一機で、 他にどういった作戦があると言うんですか!! ありはしませんよ! このセリフが最高にしびれる 数億って、未だに更...
???「敵の数、無量大数!」
あっグレンラガンがあったか てかそれもGAINAX...