こどもの日が近づくと必ずあるのが出生率や子供の数の発表だが、今年も相変わらず改善の見込みなく低水準とのこと。
それ自体は全く意外性はないし、現状の日本の状態からすれば当然の選択だろうなという感想でしかない。
しかしそういうニュースが出ると必ずネットに湧いてでるのが明治~昭和はよかったおじさんたちだ。
「女がわがままになったせい」
30年くらい前からのテンプレ文句でうんざりしているのだが、今年はなんだかそれほどでもない。
というのもTwitterや他のSNSを見ていると、そうした昭和はよかったおじさんたちの意見はもうマイノリティであり、普通に社会生活を送っている人であれば少子化の原因はそんなしょうもないところにはないということをきちんと理解していることがわかったからだ。
なるほどノイジーマイノリティーというのはただノイジーなだけの雑音かと思ったらかなり気持ちが楽になった。
問題はそんなノイジーマイノリティー思想を持った人が政治の中心にいることなんだけどね。
結局小手先の支援よりやる気の問題でしかないってことがみんなわかっていても言えないから