2018-02-18

プライドの拠り所がどこにもない

Sierをしている。本当にその名前で正しいのかは自信がない。そもそもインターネットにいる人達が口にするこの職業の示す範囲が人によって違う気がする。とりあえず自分自分Sierだと思っている。

この仕事をしていると自分が今ここにいる意味や、自分の身につけたスキルや、自分社会に役に立つ人間なのかを嫌でも考えてしまう。

自分以外の人間がやった方が絶対この仕事ははうまく回る気がしてならない時があって、スキルと呼べるものなんて何も身についていないような気がしたり、何より自分が今ついている立場のもの社会にとって不要な肌感覚すらある。

そうなると、仕事を通してプライドの拠り所なんて1つもなくなる。

しろ仕事をすることで日々積み重なる自分存在意義についての自信喪失を考えると、仕事をするほどに別の場所プライドの拠り所がなければ自分がいまここに居ていいのかという不安が無制限に大きくなっていく。

どうすればいいんだ。

承認欲求をお手軽に稼いでも、お手軽に稼げる承認欲求ではそもそも差し引きの土台にすら立てないような物が失われていっているんじゃなかろうか。

自分は今ここにいることで社会の一員をちゃんとやれていると思えるほどの何かを手に入れるには、ここから逃げ出すしか無いんだろうか。

だが、自分が今ここにいるのはそもそも自分能力ではスキルを積み上げる仕事には付いていけないと確信するにたる証拠人生の中で揃ってしまたからだったのではないか

そんな自分が今更になってここから逃げた所で、そこに何があるのか。

スキルのいらない仕事をするスキルのない人間だと割り切って、上っ面のノウハウと手慣れだけで自分の居場所でっち上げることにもっと意識を集中すべきではないのか。

そこまで分かっていて、それでもまだ「この仕事スキルを身に着けることなく生きていっていいのか」という警告が頭のなかで鳴り止まない。

  • どれだけ SIerに従事されてたのか わからないけど もし気になるなら 実際に転職しないまでも、活動してみてスキルや経歴の棚卸をしてみたらどうです? 考えて自分を自傷してるか...

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