借金玉がやってる発達障害者ハウツー、たとえば「女性が実際に生き抜く上では男性社会に適応することが現実問題として必要なので気立てのよさを身に着けましょう」とか言ってるのと何が違うのかわからないので全く信用する気にはなれない。「発達障害者が実際に生き抜く上では健常者社会に適応することが現実問題として必要なので健常者仕草を身に着けましょう」。当然それはある女性/発達障害者が個人として実践する生き方だったならばそれを否定することはできないけど、それを運動にし始めたなら社会変革を理念的目標とするフェミニストにとっては迷惑でしかない。多分、借金玉は「発達障害が基本的にデメリットであることは疑いようがない」と思ってるんだろうなと思う。物忘れが多いとか、ルールを守ることができないとか、根気がないとかが、まったく問題にならないような社会を作ることが必要だという意識を持っていない、もしくは無視している。借金玉がやってるのは個人のローカルな実践の延長やみたいなことを多分言ってるんだけど、集団を動員している以上それではすまないところもある。『みなさん、やっていきましょう』。外からみたら運動の動員にしか見えないわけだから。ある種の価値観を広めていることは間違いないわけだから。
関係ないけどここ数日のツイッターバトルは運動とか実践とか当事者とか学術とかコロコロ自分の属性を操作して無敵になろうとしてるのが激ヤバムーブ過ぎて普通に複素数太郎かわいそうだなとおもいました(こなみかん)。
では発達障害のキモくて金のないおっさんはどうすればよいとお考えですか? よかったらお聞かせください
まぁ言いたい理屈はわかるんだが、今社会に適応できなくて困っている発達障害者に、お前らの社会適応活動はフェミの社会変革理念にとって邪魔なんだよ、って言ってつば吐き捨てる...