20年前から今までずっと続いてるジャンルにいたけど、別ジャンルに移動した。そして1年経った
20年くらい続いているジャンルとは言え全く同じ作品がずっと続いてるわけではないから、一番好きな作品やキャラの新作はもう出ていない。
一番好きな作品は20年前放送された最初のアニメ。一番好きなキャラもそのアニメのキャラクター。
幸いブルーレイなどが発売されているし、少ないけど、一定以上ファンもいるので枯渇しているというわけではない。
しかし別ジャンルに移動して気付いてしまった。新作が出ない作品に居座り続けることは、相当な体力と精神力が必要になる。
現ジャンルは今も連載が続く漫画で、ファンの数は少なく小規模なものだけど、それでも最新刊が出るとか、作者の方が時々ツイッターにらくがきを上げてくださって、今も常に動き続けている。
この動きのあるジャンルに慣れてしまうと、展開が既に終了した作品との温度差にぞっとする。新作が出ないことは、想像以上に心を削る。
よく自分はあの供給がゼロの中で生き続けていたものだ。同じサイトに何百回と訪れ、仲間同士で必死に二次創作してどうにか新しいものを産み続けていた。
ツイッターで6,7年前に同じジャンルの人のみをフォローしたはずなのに、現在のTLでは別ジャンルがごちゃ混ぜになっている理由を察した。
ジャンルの栄枯盛衰は自分が純粋に好きなら関係ないのだろう。自分もそうだったと思う。だから新作がなくても、7年前からずっと同じ前ジャンルにいられた。でも、もう気付けなかった前には戻れない。
展開が終了した作品で今も活動し続けている人、本当に本当に尊敬する。その愛と体力と気力、本当にすごい。素晴らしいと思う。愛しかない。本当にすごいです。
もちろん、現行のジャンルすべてが展開終了と隣合わせでもあるんだろう。今のジャンルではリアルタイムに追えること、新作に出会えることに感謝しながらお金を落としている。少し雲行き怪しいけど・・・。