2017-11-18

ブラタモリ見ました。

無駄閘門連呼はどうかと思いましたけど、それは置いておいて

日本にも閘門ってあるんですよ。

閘門位置図

現存するのは松重閘門のように保存されているものや遺構を含め100程度かと。

堰と一体のものが多いので、今回の閘門のように単独閘門もっと少ないです。

松重閘門ビジュアルがいいですよね。

京都にも三栖閘門ていう同じような塔型スタイル閘門があります

この二つのデザインは他にはないので保存されているのも納得です。

タモリさんたちが通過した閘門オーソドックスデザインです。

あのタイプ閘門といえば宮城県石井閘門愛知県の船頭平閘門茨城県の横利根閘門などです。

これらは明治大正まれですけど今でも現役なんです。

レンガとマイターゲートという両開きの扉が特徴です。

普通水門のように上に出ている部分がないのでインスタ映えみたいなインパクトはあまりないですが。

でも、船が通るには高さ制限はないし水もたれてこないしいいんですよ。

逆に新しいやつは東京荒川ロックゲートや大阪道頓堀川水門です。

とくに道頓堀川水門デザインはすごいので検索してください。

水門イメージが変わります

水門って名前だけどちゃんと閘門機能がありますので挙げさせてもらいました。

現役閘門の中には観光船で通過できるものもありまして、道頓堀川水門もそうですが、 他に富山県中島閘門東京扇橋閘門(今は耐震補強工事で通れません)、千葉県加藤閘門などなど。他にもイベントごとで通過できることがあるところもあるみたいです。閘門通過体験を一度されてみてはどうでしょう

近江さんがエレベーターみたいって言ったのは個人的にはよかったですね。

機能的に船を上げ下げするのでまさになんですが、それだけではなく

閘門って水位の調整に水の出し入れがあるので先客がいると待つんですよ。

からもうちょっとで入れる船を待って扉を閉めることがあるところがまんまエレベーターだなって思ってます

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん