工業機械を用意するより人間にやらせた方が効率がいい作業の数はこれからドンドン減る。
知能を使えば大丈夫という幻想は完全に壊れたし、繊細さにおいても人間じゃ絶対に叶わなくなってきた。
コンビニですら日本中で自動化して誰も困らなくなる日はきっと近い。
「セッタ」「俺の顔を覚えてね―のか」「前に来た時買ったヤツ」機械が本気を出せば人間より上手にコレに対応出来る。
あるのだ。
ただ1つ残っている。
人工知能や工業機械を用意する手間すら惜しまれるクソみたいな仕事だ。
AIが増えた世界で人間がやる仕事は、社会の歯車どころかネジのミゾ一個分程度のカスみてーな役割だ。
たとえばだ、中卒ヤンキーの子供がハーバードを出て年収4桁の世界で働いたとして、その金を親が自由に使えるだろうか?
そんなはずはない。
強いて言うなら、超エリートのAI様が作ってくれた素晴らしい社会システムの中で、生活保護者のようなポジションでぶら下がるのが良い所だ。
まあ、俺はそれでいいがね。