最近、社会がわりと同性愛者の存在を認めるようになってきたと思う
同性愛容認の風潮を読んで社会的評価のために理解を示しているとしても、それはそれで有り難く受け取るんだけど、そうもいかない話題がある
「本人同士の恋愛は自由だけど養子を取るなんて子どもが可哀想、子どもを巻き込むのはいけない」
「母親二人や父親二人に育てられたら子どもがいじめられて可哀想、まともに育たない」
子どもに焦点を当てたこの言い分に一瞬納得しかけて、そこで自分の中に深く根を張るホモフォビアに気付いた
同性愛者の両親に育てられた子どもはいじめられて当たり前、同性愛者である両親が悪いのか
どの親に育てられた子どもが幸せか、誰が決められるというんだろう
父親と母親が1人ずついる意味が「今までそうだったから」以外に何かあるのだろうか
母子家庭や父子家庭、祖父母のみの家庭で育った子どもは可哀想なのか、父親と母親が1人ずつの家庭で育った子どもは必ず正常に発達して幸せになるのか
同性愛者が子どもを育てることは大人のエゴなのか、それじゃあ異性愛者が子どもを産み育てることはエゴじゃないのか?
人々は何のために子をなすのか
だからクソガキというのは昔も今もこれからも、何かが周りと違うというだけでいじめるんだろうけど ホモカップルのおうちの子だけは絶対にいじめてはいけない扱いにするしかないん...