2017-08-12

最近知識人(笑)の話を聞いていると、どうやら人は皆幸せになれる

と思っているらしい。

まあ綺麗事を言わなければ炎上する世の中だから知識人らしい選択とも言えるのだろうが。

どっかの国は幸福度が高かったけど、庶民メディアによって自分より裕福な生活を送る人間を見るようになったら幸福度が減少したという話がある。

メディアが身近になったのはテレビが導入されたためで、生活水準は昔より上がっている。それなのに幸福度が減少した。

これはどう考えても幸福度相対的だということ。

今は情報過多社会、どれだけ遮断しようとも自分より幸せそうにしている人間が目に入る。

そんな状態で人が皆幸せになれるなんてお花畑が過ぎないか

幸福自分より下の人間(個人感覚によって定義される存在)で保たれている以上、全ての人間幸せになれるなんてのは幻想で、それを目指すことは歪みを産む行為しか無い。

理想を追うのは美しいが、現実的に人を理解しなくてはいけない。人間、みんながマザーテレサのように自愛に満ちていることはなく、下の人間を見て自分幸福再確認する程度にはゲスであることを把握したほうが良い。

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