携帯を使っていれば、捜査機関からの依頼で犯人の場所は狭い範囲で特定できるのは周知の事実。
これでネットを使っていてもIPアドレスから契約者を特定する事ができ、場所もほぼ特定できるのは周知の事実。
これなら捜査機関がVPN業者のIPアドレス開示命令を執行するのは事実上困難なため、特定される事はほぼない。
どこの国でも捜査機関は行政単位に組織ができているケースがほとんど。日本で言えば東京の警視庁、神奈川県の県警本部等々。
縦割り組織と縄張りのため、管轄捜査機関から、捜査対象となる場所の組織が違う場合は捜査応援要請をする。
日本で例えるなら、東京都の人が、捜査機関から逃れるためには、神奈川県に行く。
そこで携帯を僅かな時間だけオンに何度かする。警視庁は神奈川県警に応援要請をする。
よほど大きな事件にならないと合同捜査本部は立ち上げられることはない。
その間に千葉県に移動して潜伏をして、携帯は機内モードのまま、WifiでVPNを利用する。