2017-07-16

なぜ自己責任嫌悪感を持つの

それは自己責任定義が人それぞれ違うからではないだろうか。

以下は Wikipediaにある自己責任についての説明だ。(責任#自己責任より)

第一に、「自己危険において為したことについては、他人に頼り、他人をあてにするのでなく、何よりもまず自分責任を負う[6]」という意味がある。

「お互いに他人問題に立ち入らない」という価値観によるものであるアメリカ社会における国家観に立脚した行政改革司法改革による事後監視、事後救済社会における基本原則の一つである

もっとも、この原則は十分な情報判断能力がない場合には妥当しない。

第二に、「個人自己の過失ある行為についてのみ責任を負う」という意味がある。

個人他人行為に対して責任を負うことはなく、自己行為についてのみ責任を負うという近代法原則のことである

第三に、「個人自己選択した全ての行為に対して、発生する責任を負う」という意味がある。

何らかの理由により人が判断能力を失っていたり、行為強制されている場合は、本人の選択とは断定できないため、この限りではない。

自分場合、この第一意味特に他人に頼り、他人をあてにするのでなく」に対し、弱者としての自分が反発するからだと感じる。

そして本文にも書かれているように、これは十分な情報判断能力がない場合には妥当しない。

にも関わらず、第一意味適用しようとする人たちがいる。

そんな彼らの言動に、自分はひどく嫌悪感を抱くのだ。

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