この春からエンジニアだけの小さい部署の上司となっていろいろ大変だと感じています。
そのなかで特に思うのは若手のできない子の育成が難しいと感じています。
できない子をAとします。
昨期までは私も上司ではなくAと同じ一メンバーとしてフォローしつつやってきました。
そんな折、昨期末にAと年齢は同じくらい、だけど前職がベンチャーでなんでも自分でやるタイプで頭の回転も早い、みたいな子が入ってきました。
この人をBとしましょう。
Bは要件を飲み込むのも手を動かすのも速いので安心して仕事を任せることができています。
部下を動かす身としては非常にありがたいことで助かっているのですが
一方Aはまだ独り立ちするには不安があり、要件の誤った理解、十分な設計もできないといった状態です。
この結果「中途の人ばかり評価されている」とAから相談されました。
率直に言えば「彼のほうができるんだから評価されるのは当たり前だろ」なのですが
「今までの頑張り」など過程を評価してほしいと考えているようです。
人間なのでそういったところを見てほしいと思ってしまうのも理解できますが…
私からは求めていることとしてスピード感を持って仕事をするということは伝えています。
(いつまでに○○を終わらせる、といったスケジュール関連のこと)
(スケジュールを守ることで信頼を醸成できると思っていますのでまずはここから)
しかし経験が物を言う(と私は思ってます)世界なのでそんなに急に期待値に届くということはないです。
なのでAには他人と自分を比較してもしょうがない、他人を気にするなという話もしましたが
彼も二十数年、自分の価値観を持ってやってきているのでそう簡単に変わるものでもありません。
体育会系に振り切れば「悩んでる暇があったら手を動かせ!」みたいに言えるのですが
Aの性質上、それは納得しないで悩むままだろうなとも思います。
私も上司になってまだ2ヶ月そこらなのでAをどう育成していくべきかが模索中です。
http://anond.hatelabo.jp/20170612143158
http://anond.hatelabo.jp/20170612143158
私も上司になってまだ2ヶ月そこらなのでAをどう育成していくべきかが模索中です。 育成なんて思わない方がよいのではないかと思います。 「俺は育成した」という方は、たまたま...