2017-05-18

岡崎体育のなにがダサいのか

dis文化模倣文化は大いに結構なことだと思ってる俺がなんで岡崎体育ダサいと思ってるんだろうと考えた

やるだけやって結局「いやいやにーさんネタですやんw」と関西ノリで逃げるところにあるんじゃないかという結論になった

ネタですやん」はダサい関西のあれは本当にださい

お笑いに限らず、このノリの卑怯なところって、攻めるだけ攻めてネタですやんで終わらせようとする一方通行にあるわけで

そうすると、岡崎体育自身への批評ですらネタですやんになるわけで

アーティスト批評には大いにマイナスで、ネタですやんのマウンティングしかならない

「バーカ」「馬鹿って言ったほうが馬鹿なんですー」みたいなくだらないものになる。

ラップ文化が持ってるdisは違う。覚悟とか、ネタで終わらせずちゃんと言った本人が反応を受け止めようとしているところとかが全く違う

岡崎体育雑誌とかのインタビュー必死ネタですやんを繰り出している

ほんとこれはダサい


ちなみにこの岡崎体育のノリ、初期のヘイヘイヘイでダウンタウンがやってた構図すごいにてる

当時はお笑い芸人は人気あってもテレビ芸能では格下、いくら勢いのあるダウンタウンでも例外ではなく

音楽をやられている」アーティストな方々とはヒエラルキーが違った

そんなダウンタウンが司会をし、調子乗ってるアーティストの頭をどつくスタイルは斬新で痛快だったけど、

でも松本人志のなにかあったらすぐ「ネタですやん」を出す感じはダサかった

お笑いヒエラルキーで上位になりダウンタウン権威を持ち始めヘイヘイヘイはただのいじめの構図になり価値がなくなった

当時は斬新さがあったからまだよかったけど焼き直しをしているように見える岡崎体育の縮小再生は目新しさもなく、ただダサい


岡崎体育修正した!

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