http://cropcrop01.hatenablog.com/entry/2017/01/01/210434
上記のブコメにこういう声があった。
そして、「女性向けなのでピンクを基調に…」というせりふはかなり頻繁に口にする。
配色というのは、要するに、「ターゲットを明確にする」行為だ。
女性向けならピンクやソフトなトーンの色味で、文字は丸ゴシックか細目にする。
高年齢向けの商品なら茶色などの落ち着いた色味にして明朝体にする。
少なくとも、売り場に並んでいるとき、「あ、これが自分向けのものだ」と思ってほしいからだ。
それが、かっこいいか?というとかっこいいと思ってるわけではない。
でも、少なくとも、売り場に並んだ時に「誰に向けた商品である」かは明確になる。
デザインで売るタイプの商品ならば、時間をかけて全く違うアプローチができるだろうが
デザインに金も時間もかけられないから、ともかくターゲットにリーチすることを考えて
存在することがわかっているし、だせえとはおもっていても、ダサさに則って仕事をすることはあるというだけのこと。
「ダサい定型」に、アートディレクションを用いて抵抗するほど、デザインに手数をかけていられないのだ。
だから、エロ広告がピンクや優しい色味をメインにしてるからと言って
「やっぱり女はピンクが好きなんじゃんw」などというのはばかげている。
世の中のデザインは、一部を除いて、「綿密なマーケティング」に基づいて組み立てられていない。
ただそれだけのことだ。
ぶっちゃけ絶対的なダサさなんて存在しないんだよ ファッションに周期があるようにね なのにダサピンクなどと言いだすから混乱する 明示もできてないでしょ 定番をダサいと言いたが...
そもそも「この広告の枠部分のプンク色が気に入ったからこのエロ漫画を買うぜ!」なんて人はいないわけで デザインそのものが売れ行きに関係ないものと デザインそのものが売れ行き...