俺は小学生だった
俺は中高生だった
俺は大学生だった
情報学を学んだ
質素に過ごしながら
バイトで汗を流しながら
秩序が壊れて時代が苦しくなると
権威が俺たちを助けてくれることを期待した
「我らは中庸のために振り切れてるんだ」
俺は信念を持って怒り続けた
政治の拳のためではなく救いの手が欲しくて
俺達のは人間同士の信念
俺のは俺達が知っていた理想
技術者を呼び出せ
製図者を連れて来い
外れることの出来ない人生の道を作ってくれ
そうしたら俺も承認するよ
どんな政府でも
若者たちを見たら二度と右向かないように言うんだ
過ぎ去った日々から旗印を持ってくるんだ
善意の反骨
俺たちを見捨てるな