逃げ恥最終回だけしか見てないのですが、家事の分担でもめてましたね。それ見て思いました。やっぱり家事は分担するものじゃないんだなと。
我が家(夫正社員、妻扶養内パート、子供なし二人暮らし)は家事を「分担」していないです。「基本的にいつもやる人」は決まっているけれど、絶対、ではないです。
分担を決めていないため、掃除も洗濯も料理もゴミ捨ても、基本は自分がやったほうがいいこと、という扱いです。もちろん、やるのは面倒だし、できたら相手がやってくれると嬉しい……。そんな感じ。
だから我が家は、家事をした側はしなかった側に、「〇〇終わったよ」と一言告げることが多いです。それに対して、しなかった側は「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えます。自分の代わりに家事してくれた! やったあ! と思うのです。
また、複数の家事をしなければいけないタイミングなどは、例えば「自分が米とぎやるからあなた風呂掃除よろしく」なんて言葉がよく交わされます。言い出した側は風呂掃除をしたくないので、米とぎを引き受ける代わりに風呂掃除を相手に押し付けています。どうせやらなきゃいけないなら、やりたい方をやろう、と考えています。言われた側は、本来ならやるべきだった二つの家事が一つに減ったので、相手に感謝の気持ちを抱きます。押し付けでもなんでもいいのです。減ったので万々歳です。そして、二人で各々の家事に取り掛かります。
もちろん、お互いにやりたくない家事が一致するときもありますが、その時は素直にじゃんけんします。どちらかが犠牲になるのはやむを得ないと理解しています。そして、当たり前ですが、やってもらった側はやった側に最大限の感謝を伝えてます。
「自分と相手を認める気持ち」が一番大切なのだと思っています。家事をした=当たり前、じゃなくて、家事をした=家事を自分の代わりにしてくれた!自分の時間を割いてしてくれた!、と、相手の労働を認めてあげる気持ちです。認めてあげれば、自然にねぎらいと感謝の気持ちが声に出ます。
家事をした側も、ねぎらいと感謝を伝えられれば、自分は家事をしたんだ!お前の代わりにしたんだ!と自分を肯定的に認めてあげることができます。
http://anond.hatelabo.jp/20161221163547 うちの親は少しやり方違えば怒ったりため息つくし、やらないはやらないで当てつけがましく音立てて家事してくるから報告も当てつけがましくなってしま...
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