http://www.ishidanohanashi.com/entry/2016/09/15/193000
なるべく特定を避けてぼやかして書くので分かりづらいかもしれませんが
読んでいただけると幸いです。
-----
理由は、一生懸命勉強して入ったのに周りのレベルが低すぎたということが主な要因です。
在学中に「このままでは将来何もできないかもしれない」という謎の危機感を感じ
知り合いの伝でベンチャー企業のお手伝いをすることにしました。
だんだん、学校とそこのお手伝いすることの楽しさが反比例してきて
それで大学を辞めて、そのベンチャー企業に住み込みで働くことにしました。
僕もそこそこパソコンが扱えるので、入る時は石田さんのような感じで自信満々だったことを覚えています。
住み込みで働き始めてから、「お前は本当に何にもできないな」と言われどんどんその自信がなくなっていくことを肌で感じ、
寝る間を惜しんで働いてる社員や社長を見て「自分も何かしなければ」と思い、できる仕事はほとんどありませんでしたが一緒に起きて働いていました。
当時は受注をメインでやっていたので、社長がいろいろなつながりを使って案件を拾ってきたりしてくれましたが
ただ、ほぼ全員受注案件の経験が全くなかったので、スムーズにこなせるわけがなく案件は炎上しまくっていました。
自分が悪くないのにただひたすら謝っている社長、ほとんど寝ていなくて働くはずのない頭でプロダクトを作る社員さんを見て
起業しても現実は甘くないんだな(ありきたりな言葉ですが)と強く感じました。
-----
石田さんは社長や起業に対してある種の夢を抱いてるように見えたのでこのようなエントリを書かせていただきました。
「挑戦する」と言っていますが、それだけだと非常にカッコいいものに見えますが
その挑戦の中身としてはこんな感じに非常に泥臭いものになると思います。
ちなみに僕は先ほど述べた会社で大きな失敗をしてしまって、一時期精神を病んでそのまま退社しました。
今は前に通っていた大学に通いながら、1年くらいで培ったものを活用して就活に生かそうと思っています。
以上です。