最近の各種報道によれば、今度の選挙でいわゆる改憲勢力(自民、公明、おおさか維新、日本のこころ)が議席の3分の2をうかがう勢いなのだそうだ。
このままの流れだと近い将来自民党のクソ改憲案のような新憲法が制定され、日本は暗黒の中世国家になるだろう。
これを防ぐ為には何をすべきだろうか?
ひたすらに「護憲」を訴える、という方法もまあアリではある。現在の日本国憲法の素晴らしさをひたすらに訴える、という正攻法である。
しかしながら、この方法で現在の流れを食い止めるのは相当に厳しいものがあるのではないだろうか。
新聞各紙のアンケートなどでは憲法改正には反対、という意見が若干多いが、大差をつけている訳ではない。その背景には、現在の憲法で国防は大丈夫なのか?という疑問が少なくないからではないだろうか?
「現在の憲法を改正しなくともしっかりとした国防は出来る」という意見にも一理はある。しかしそれで国民の大半の国防に対する不安を取り除けるのだろうか?
今こそリベラルや左派は、現在の憲法のうち9条のみを改正し、「戦争放棄」を「侵略放棄」に変えた上で、明確に国防軍の保持を認め、その上で9条以外の現憲法の人権を尊重する良い所は断固守る、という態度を示すべきだ。9条の空想平和主義を信じているのは今や大半が高齢者だろう。
俺(二十代後半)は空想平和主義が好ましいと思ってるので自衛隊も放棄すればいいし、それで日本が攻め込まれたなら誇り高く死んでいけばいいと思ってるけど、まあたぶんこれに同...