2016-06-29

いとう杏六『ショウup』

元々凄まじく印象に残ってた漫画だが、雑誌で読んでいたために単行本買うほどではなかった。

しか最近になって急に読みたくなって、断片的な記憶からタイトル特定してネットで購入。

読んで見たらやっぱり面白かった。面白いのに打ち切り

男性アイドル主人公女性向けというわけでもない芸能界物という時点であまり人気出そうにない題材だが、当時も面白いと思っていた。

なんといっても終わり方が衝撃的だった。

実際の設定が元ネタに沿っているかっていうとそうでもないが、基本的道化のように扱われる役目を与えられる登場人物芸能人名前元ネタ実在する芸能人名前が近すぎるのが問題だったかもしれない。

特に作品の核心に関わる、明らかに元ネタがジャ○ーズなゼニーズ事務所とその社長である銭屋というババア権力の凄まじさは今読むと最近現実の例の事務所のことを想起させる。実際その件でこの漫画を思い出した人が結構いたらしい。

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