今の現場はWF開発なのだけど1週間~2ヶ月、体感で2.5~8人月くらいの重さの案件が2~4つ並行していて、それを2~4人で回している。
古来よりつぎ足しつぎ足し作られてきた継ぎ接ぎだらけの秘伝のソースを雰囲気で踏襲してつぎ足していき、そのスパゲティぶりたるや村上春樹の小説の主人公を思わせる。
当然レシピはなく、数多の暗黙の了解的な仕様を自分で発掘していくしかない。もはや歴史という他ない。発掘してはよくわからないまま踏襲していく。何故か動く。
WFというには仕様が不安定かつ不明確なまま進行していくのでこれは実はアジャイル開発なのではないかとなんとなく疑っている。
期間が短いためスケジュール上で既に工程が重なっているし当然同時並行に近くなる。案件も重なっている。色んな事情で頻繁に戻りも発生し混沌とする。
ぎりぎりカウボーイコーディングでないのは元のソースの味が濃すぎるためである。
もう辞めたい。元受けではないので客先を変えるだけでよさそうな気もするのに会社を辞めるしかないのであろうか。変な感じだ。
逸れてしまった。
・完全に0から作るのか。と言っても要望くらいはあるだろうから、どのくらいの状態で始めるのか。
・文書をあまり残さず作った後、そのシステムを全く知らない人が加筆修正する場合はどうするのか
・作っていくうちにだんだん巨大になってしまった場合誰も全容を知らないようなことが起こりうるのではないか
・賞味期限はどのくらいのつもりでつくるのか
このあたりが気になっている