2016-06-20

反体制?反抑圧。 #音楽政治を持ち込むなよ

ロック反体制音楽からロック政治が結びつくのは当たり前」という主張をしている人は、ロック反体制ではなく「反抑圧」の音楽だと考えたら、「音楽政治を持ち込むな」という考えも理解できるんじゃないかなあ。

ロック反体制だったのは、その時代のその社会若者にとって、戦争差別といった体制権力と結びついたものリアルな抑圧だったから、結果として反体制メッセージになっただけで、最初から体制権力に反する事自体目的だったとは僕には思えない。

現代日本若者にとっちゃ、クラスで人気者のあいつが憎いとか、気になるあの子彼氏頃したいとか、ムカつく上司氏ねとか、そういうもの現実的喫緊の抑圧であって、政治権力に抑圧されてると感じている若者はさほど多くないはず。

そういう時代の中で、特定政治思想押し付けたり、ロック反体制・反権力という凝り固まった価値観押し付けてくる老人は、若者からみたら政治権力なんかよりもよほど身近な抑圧と感じるんじゃないかな。

から、そういう特定価値観強要という抑圧に対してのカウンターとして「音楽政治を持ち込むな」という考えが生まれてるんだと思う。

まり何が言いたいかっていうと、たかロック音楽歴史あるありがたーーい教養にしたがる老人どもうっせーなー早く死なねえかなーということです。

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