見るに忍びない知人がいる。
開成のち私大を卒業し、全国的大手メディアを経験し、既に40を超えている。何を勘違いしたのか、退職して文系大学院の博士課程にいるようだが、Ciniiに論文は出ていないし、当該関係の学会での発表で見たことは一度もない。小さな業界メディアで、高校生でも考えられそうな左翼言説をまき散らしている。友人の紹介で何度か会い、一緒に企画をやったが、彼は途中で蒸発した。連絡がつかないどころか、本当にいなくなったらしい。彼の所属する大学院関係者からも僕に問い合わせがある始末で、意味不明だった。
ただ、彼は、とにかく社会的に大きな名前が好きだし、そういうところにプライドを置いている。弱者に寄り添うとか云々いうけど、弱いのはおまえの頭だ...と言いたくなる。なんというか、選択によって官僚とかにもなれたであろう人の末路というのは、何ともいえない。
別に関係ないから良いのだが、それでもネットなどで目に入ると違和感と気持ち悪さを感じてしまう。バブルの残り香を知る40代の残念雑魚おっさんの可哀そうなプライドは、ただ哀れである。
素質がないから、頭が弱いからそういう道筋をたどったのでは?
単なる天下りのおじさんでしょ