2016-06-10

セクハラがわからなくなった

中規模な会社商品開発部の課長代理をしているのだが、

先日人事課にお呼び出しをくらい、自分セクハラをしていると他の部署クレームがあったらしい。

全く思い当たる節がないので、具体的な事情を尋ねたところ、複数女子社員が「視線がいやらしい」と言ったとか。

こういうとき、大抵の場合、「お前の見た目がキモいからー」とご指摘を受けるものだが、

そういう点を慎重過ぎるくらい気にして、日頃から妻の助力を得て外見適正化は図ってきたつもりだ。

事実、これまで自分の働く部署セクハラ被害を訴える声はなかった。

そもそも、具体的な部署名は出なかったが、他部署女性社員問題が起きるほど頻繁に関わることもないし、

部署女性口説いたり、デートに誘ったり、身体的接触をしたこともない。

そういうわけで、どうしてセクハラ被害が訴えられたのか理解に苦しむ。

社内で恨まれることと言えば、しいて言えば、デザイン部の若手(ただし男性)の暴走を諌めた件くらいだろうか。

そもそも、「視線がいやらしい」って…。

妻に相談したら、「同僚女性は1.5秒以上は直視しない方がいいわね」とのアドバイス

正論かもしれないが、その日以来、自分女性部下と会話するとき視線を合わせられず、

しろどこか挙動不審か、あるいは冷たい印象になっているのではないかと悩んでいる。

ともかく、セクハラとは実に対処しがたいものだ。

被害を訴えた女性社員を悪く言うわけでないが、対策の取りようもないクレームはやめてもらいたいところだ。

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