2015-12-26

うなぎを食べ尽くすな」という風潮に一言

昨晩、かなり洒落レストランで、ディナーを食べた。

クリスマスなので、ケーキもつけた。

それでもなお、

うなぎに比べたらなんか足りない」

と思ってしまった。

なんなのだろうか。

美味しい不味いとは別の、ご馳走といえばうなぎが無いとなにか足りない気がするのだ。

ビーフシチューにご飯と味噌汁をつける人の感覚と似てると思う。

私にとって、米より味噌汁より、うなぎと鮎はソウルフードだ。

鮎は、たいして美味しくはないが、あると食べずにいられない。

うなぎは、これはもう神の恩寵ともいうべき中毒性があると思う。

もちろん、毎食うなぎということはない。

平均すると月に3食程度、多い月は10食くらいだろうか。

高いもの食べ過ぎだと人に言われる。

かのことについては、むしろ貧乏な舌だと思う。

ファミレスロイホよりサイゼリヤが美味しいと思うし、アイスハーゲンダッツよりチョコモナカジャンボが好きだ。

鮎とうなぎソウルフードなので、仕方ない。

パスタのほうが米よりkgあたり安いし、おかずもいらず食費が浮くからと言って、米からパスタに変えられる人がどれだけいる?

家畜に与える穀物人間が食べれば飢餓問題は解決とか言っても、乾燥トウモロコシ主食に出来んの?

からうなぎを奪うのは、そういうことだ。

一生独身が不幸かどうか、貧乏が不幸かどうかはわからない。

しかし、うなぎを食べられない人生は間違いなく不幸だ。

どんなに高くてもいい、うなぎ禁止になどしないで欲しい。

うなぎは禁断の知恵の実みたいなものなんだ。

一度覚えたら、断つことは無理。

インターネットみたいなもの

人類出会ってしまったんだ。

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