非リアのおとぎ話を聴かせよう
予想外に好みで熱く愛おしいゲームだったのでだらだらと感想文を書く。
本編ネタバレあるので注意してくれよな!
まず、リア充爆発アドベンチャーと思いきや、リア充はほんの一握りしか出なかった。
エリートの正体が牛丼屋店員って時点で、あっ、これはリア充に憧れる非リアの話なのかもしれない。と思った。
ただ、幼馴染と小学生は非リアというよりかはリア充、って感じだったのでそこは主人公の心理描写を強めつつシナリオ進行のためというのもあったのかなと。
ラストの超展開はちょっと頭ポカーンとしたけど、俺氏の成長と熱い叫びとシルへの想いがとてもよかったので終わり良ければすべて良しってなった。
最終的に心に残るものさえあれば途中の疑問やほころびなんてものはどうでもいいのだ。
何者でもないしあんた(他者)でもない、俺(俺氏)は俺(プレイヤー)だ、って毎回言ってくれるのがいい。
あとたかしな。カーチャンモブで出てきたときはカーチャンwwwwって笑ってたけど、たかしが出てきたときにカーチャン現れた時めっちゃ泣いたずるい。たかしの炎上バトル終了後の叫びもずるい。