結婚とは女性が生んだ子供の責任の所在を明らかにするための制度だ
信頼の先に愛情がある
ひとつ言えるのは
そして誰かに何かに責任を果たすということは別の人や物に対する責任を放棄するということだ
誰にでも責任を負うということは 逆に言えば誰にも責任を果たさないということだ
誰かを選ぶということはその人以外を捨てるということだ
信用を失う方が金を失うより恐ろしい
でも何が価値があって何が幸せなのかは最終的には本人が決めることだ
他の人が認めていなくても本人が信じていればそれは価値なのだろうし幸せなのだろう
他の人が認めていた方がいろいろ便利がきくし独りよがりにならずに済むというだけの話
もし誰からも愛されないで自分に価値はないと悩んでいるとするならば
その努力の過程で交差した人たちの中に次に愛すべき人が埋もれているものだ
たとえまたしても愛されなくても