何か買ったり、何か経験すると「ああ、これであと○日は生きられる」という感覚がある。
本や雑誌を買うと、これで1週間生きられるーとか。
家族や今まで親しくして来た友人は「わかるわかる」って言ってくれてたので、ごくごく一般的な感覚だと思ってた。
(ベースとして死にたさがあるわけではなく)
で、それをちょっと前に職場でいったんだけどみんな「は?」って感じだった。
「本買ったら1週間それよんで暇つぶせるってこと?」ちがう。
「嬉しくてポジティブな気持ちで暮らせるってこと?」うーんなんか違う。
うまく言えないけど、
本や旅行で得た経験(新しい価値観や、今まで持ったことが無かった新しい気持ち?感情?)が、読後や帰国後もなんとなく毎日を新鮮に感じ取らせてくれる。でもそれは少し時間がたつと新鮮みを失ってしまう。(だから半年生きられる…みたいななんとなくの期限がある)
って感じなんですよー。
そこまで言ったところで数人に
「あーなるほどねー。増田さんってそういうところあるよねー文系っていうかー」
「思ったー何かまた変なこと言ってるんだからー笑」
って言われてしょぼんとした。
伝わらないし、なんか孤独に感じた。
最近新しい人が入って来た。
なんとなく私と感覚が近くて、話の流れでこの「生きられる」感覚ってありますか?って聞いたら
「あるあるー!分かる!でも最近その"生きられる期間"が短くなってきた気がするんだよねー。
いろんなことの新鮮さを感じにくくなってきちゃってて雑誌とかもう1日しか生きられない!笑」
って答えてくれた。
嬉しかった。
あーーーーー分かるー!!!!!!ねーーーーーって。嬉しかった。
そしたら反対側の席の人が
嬉しかった。
会社の中に結構いろんな気持ちを共有出来る人がいることがわかった。
新しい人が入ってきてくれてから、なんとなく社内でいろんなことが話しやすくなった。
社内の風向きが一気に変わった気がする。
あのとき私を変なのーと言った社員さんは、ちょっとかわいそうかもしれない。
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社内の風向きが一気に変わった気がする。
今までは、
私が何か話す→社員数人が「は?」→「やっぱ増田さんて変だね」→一同笑う(私ちょっと孤独)
だったのが
私が何か話す→新しく入った人「わかる!」→他にも数人が「ちょっとわかる、僕の場合は…」→わいわい話が続いて行く(変!と行って来た社員さんは会話に入れず。)
に変わったってこと。
とはいえ前述の会話ばかりしているわけじゃないからその社員さんたちが仲間はずれになってるわけではないけど、
「私のことをを変なのーって言って笑いをとる」という一連の流れがぐぐっと減ったからその人にとっての共感タイムはかなり減ってしまった訳で、かわいそうかな…と思った。
というはなし。
どっちにしろ1人新しい人が増えただけで一方は楽しくなりもう一方楽しい時間がちょっと減る訳だから、それを暴力的とみてもおかしくないのかもしれないけど。
その「生きられる」糧が尽きたら、どうなってしまうん? 生きられなくなるのかな。
うーんきっとその糧は無くならないと思う。 すごい本とか行ったことない土地なんて膨大にあるし、消費?スピードが追いつかないんじゃないかなと思ってる。 本が読めなくなるーとか...
かなり強いストレスを感じるようなライフイベントを体験して読書とかもできないような状態になると、 そういうふわふわした感覚は消えるんじゃないかと思う。 色々と中途半端だから...
その感覚、すごく共感できる! 「生きられる」にはピンとこないけど。 やる気出るとか、テンションあがるとか。
そもそも主体的にやりたいことややるべきことがないんだろうね。 一種の中二病かと。
元増田のそもそもの文、トラバに対する増田の返し、ブクマを受けての増田の追記を見てもなんか気持ち悪いなという感じだった それが上手いこと言語化できなかったんだけど、わかっ...