2015-10-10

会社飲み会で「かわいげのある新人」として振る舞わなきゃいけない

社会人一年目。

どうやら自分は「かわいげのない新人」なようで、会社の先輩から「お前は礼儀がなっていない」と注意を受けた。

その時に会社の先輩から言われたことを書いてみる。


・先輩が話しているときはひたすら笑顔でうんうんうなづいて聴け。時に全く笑えないいじりを受けてもニコニコ嬉しそうにしていなければならない。

積極的にいじられろ。ただし自分から笑いを取りに行ってはいけない(先輩や上司へのツッコミなんてもってのほか)。

・先輩や上司と話しているときは、その人に出来る限りいろいろ質問しろ。「先輩や上司会社のことや人生のこと、お前の知らないことをたくさん知ってるんだ。当然だろ?」

・聞き上手になれ。自分ことなんか話さなくていい。



自分で言うのもなんだけどこんなこと言われる前から料理の取り分けをしたり、誰かのグラスが空いていたらおかわりを聞いたり、積極的会計係を申し出たりしている。

幹事を任された時はちゃんと自分で下見して納得した店を選ぶ。

仕事だってきちんとやっている。上記のお小言も「お前は仕事はいいんだけどさあ」という枕詞からはじまる。

だって嫌いじゃない。友人と居酒屋に行って騒いだり時に真面目な話をするのは大好きだ。

飲み会という名のおっさん接待をするだけの業務は嫌いだけど。



やりがいかいらないんで〜みたいな本もあったけど、本当にこういうのに吐き気がする。

でも、世の中的には、こういうことができて上司や先輩に好かれる人が会社員として出世していくんだろうな。

先輩や上司はこういう新人を見て、ゆとり乙とか思ってるんだろうな。

それはなんとなくわかってるんだけど、とはいっても。

あと半年待ってまた新人が入ってくればその子らにターゲットが移るのかなあ。

本当に会社飲み会憂鬱。いっそ会社なんてやめてしまいたい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん