・この時点では完全に素人の市職員に調査命令が下り、目測とおおよそのかけ算で重量を算出したものと思われる。不法投棄ゴミの重量に関する専門家を抱えている自治体なんてまずないので、職員が調査するか、コンサルに委託するかで、おそらく職員が調査したのだろう。
ただし、ゴミには単位あたり重量なんてないので例えコンサルに委託してもさっぱりアテにはならないかも知れない。
・県の職員は市の職員より人数も多いし、分業化が進んでいる。が、一箇所ずつ巡るのは人手が足りないので、市の算出根拠を聞いて、計算式を修正しただけの可能性もある。当初の体積見積が甘かったらここでも間違うことになる。
・当然、財務担当はなんらかの根拠に応じた予算しか付けない。この流れなら、市の担当がどこからか引っ張ってきた単価に1,300と諸経費率を掛けたものを予算として計上したはず。
・収集にあたってゴミは計量器に乗せられ、ようやく実重量が判明する。
ゴミの単位重量が軽かったとき、収集業者は手間の割に作業が進まない事を市の担当に相談しただろう。
これじゃどうにもなりませんよ、と。それに対して新規予算の計上ができなかったのだろう。
虚偽の報告については別に言うこともない。
・最初に算定した全体積から残った体積を差し引いて、143で割ると、当初見積もっていたゴミの重量が過大だったと判明、虚偽の報告とともに修正、謝罪だ。
ここで重要なのは、重いゴミに軽いゴミが多く混ざっているほど、重量あたりの回収手間は大きくなるということだ。10㎏分の鉄塊を片付けるのと、同じ重量の空ペットボトルを回収するのは、後者の方がきつい。
これ、全然意味がわからないんだけど、どういうこと? 算数なの? ごみ処理量改ざんし虚偽報告 宮古島市「ゼロ宣言」で謝罪 | 沖縄タイムス+プラス http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?...
・市→不法投棄ゴミ8300tあるさー この時点では完全に素人の市職員に調査命令が下り、目測とおおよそのかけ算で重量を算出したものと思われる。不法投棄ゴミの重量に関する専門家を...