2015-07-16

お母さんのご飯が好きだ

うちのお母さんの料理はきっとめちゃくちゃおいしいわけじゃないと思う

レパートリーもそんなに多いとは言えない

わたしの実家はすごく田舎で、洋風なお店はほとんどない

母がパスタではミートスパゲティしか作らないから

大げさだけど、パスタ界にはミートスパゲティしか存在しないものだと思っていた

その上、ミートスパゲティがあまりきじゃなかったかパスタには見向きもしなかった

あとは土曜のお昼につくるチャーハンがいつもご飯がかたまっていてパラパラじゃなくって

餃子の王将チャーハン食べたときにはとても感動したことを覚えている。

そのあとわたしはチャーハンを極めて、その他の料理をすることも好きになった

他にも生魚はいつも刺身で出てきていたから、漬け丼とか知らなかった

きっとまだまだわたしの知らない食べ物はたくさんあると思う

それでも、親元を離れて5年ぐらい経つけど、無性にお母さんのご飯を食べたくなるときがある

ふわさくじゃなくてカリカリ唐揚げ時間が経ってしなってなった串カツ、味の薄い炊き込み御飯

形がいびつコロッケ

そういうときはお母さんにご飯を作って送ってもらう

少し驚くかもしれないけれど、我が家では普通のこと

つらいときに食べたら、ほんと生き返る

わたしは他の兄弟より親とコミュニケーションすることが少ないというか、

コミュニケーションの仕方がよくわからなくて親にはなに考えてんだろうとか思われていると思う

親の前で弱音は吐かないし、いつもサバサバしている

でもどうしてもつらくなったときは「つらい」とは言わずにご飯送ってほしいとか、突然帰ったりする

家族っていうのは絶対的安心できる場所でいつも感謝している

今日も久しぶりにお母さんのご飯たべて生き返ったから勢いで書いた

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