2015-06-14

”スキマ時間”が大嫌い

私は「スキマ時間」という言葉が嫌いだ。

嫌いな理由は「スキマ時間」という言葉があるおかげで、スキマでもない時間を「スキマ時間」だ、という勘違いを生んでいる点にある。

それはもちろん正しくは「スキマ時間」そのもの勘違いする人を生んだ訳でもなく、個々の人の問題でもあることは分かっているが、

匿名ダイアリーで何か書いてみたい衝動が生まれたためこれをテーマに書こうと思う。

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weblio には”すきま時間”は以下のように定義されている。

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予定と予定の間に生じた短時間の暇、ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕などを意味する語。移動時間や待ち時間などを

指すことが多く、勉強情報収集などを小刻みに積み重ねるといった事柄で用いられる場合が多い。

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http://www.weblio.jp/content/%E3%81%99%E3%81%8D%E3%81%BE%E6%99%82%E9%96%93

この用語定義の中で利用できるスキマの中で「待ち時間」は、まぁ、スキマ時間だと思うが、移動時間は時にスキマではない。特に公共の場所では、だ。

言葉は生まれ使われるようになると当初の用法通りに使われない事がある。「中二病」なんかがその例の一つでもある。

スキマ時間について書いた本や、企業として提供しているサービスなども多々あり、正しく機能していれば有効活用されることでしょう。

ただ、この有益な「スキマ時間」を、一部のバカが何でもかんでも使える時間を「スキマ時間」として使っている点に腹が立つ。

サービス提供する側もその辺を区別していい感じにアピールアナウンスしてくれると嬉しいな、と。

そこ、スキマじゃねぇから!って常々思いながら明日もまた東京駅を利用する。。。

・・・以上、一会社員のただの嘆きでした。

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