2015-05-13

人妻の「彼氏たち」のうちの一人になった話

夫以外に「彼氏」を持つの流行っているらしい。

http://anond.hatelabo.jp/20150430230504

当方独身男性である職場ちょっといいなー、と思ってる人妻の先輩がいて、ずっと気になってた。仮に「優子さん」とでもしておこう。

職場面子で飲む機会があり、そのときに優子さんと檀那がうまくいっていないことを知った。もはや旦那に対する愛はまったくないらしい。

正直、チャンスかも、と思った。

何度かデートに誘ってみて、優子さんには夫の他に「彼氏」と呼ぶ不倫相手が2人いることを聴き出した。

優子「引いた?」

自分「いや、俺も自由恋愛主義ですから。人が一人の人間しかさないなんて、不自然ですよ」

優子「でしょ? 極端な話、その人と会ってるときはその人に対して真剣になっていればそれでいいと思うんだけど...」

自分「俺もそう思います

優子「いやー、誰にも相談できなくて困ってたんだよね」

てな感じで話が盛り上がった。そのまま、優子さんは自分の部屋に来て一夜を共にした。それ以来、自分は優子さんの「第3彼氏である。夫も含めると、4人の男のうちのひとり。

優子さんの不倫は夫にはバレていないらしい。仮にバレたとしても、夫婦の仲は冷め切っていて「いまさら」な事ではあるようだ。

おそらく、自分以外の2人の「彼氏たち」は、優子さんにはほかに俺も含めた「彼氏」がいることを知らないのだろう。「誰にも相談できなくて」って言ってたのはたぶん本当だと思う。

おそらく自分が優子さんにとってのone of them であることを唯一自覚して付き合っている彼氏なんだと思う。

俺には結婚願望もないし、実は優子さんの他にも「彼女」がいたりする。優子さんもそれを知って、俺を「彼氏」にしている。

言葉にはしていないけど、優子さんと俺との付き合いの根底には「他にも相手がいるけど、別にいいよね? それを知った上での付き合いだし」という暗黙の了解がある。


一方で近頃、自分の中で優子さんの存在がどんどん大きくなっていく。

でも、だんだん好きになっていく優子さんに対して、いつか「俺も彼女と別れるから優子さんも俺とだけ付き合って」と言い出しかねない自分がどっかにいて、怖い。

長年フリーセックス信条に生きてきたのに、それを覆してしまうほど、優子さんを好きになってしまった自分の変化が怖い。

そしてそれを優子さんにぶつけたとき、優子さんがどんな反応をするのかが怖い。

優子さんは今夜、他の「彼氏」に抱かれている。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん