と聞いて、私は自分の不健全さの理由をそこに見出してしまった。
(そうでなければ立場のないようなコミュニティに当時の私は属していた)
男性向けのポルノを摂取したり、ポルノ小説を書いたりしながら、
初対面の女性はまず胸や脚から見て、下世話な妄想をするようにした。
だがいつも、なんとなく無理をしている感じがあって苦しかった。
女性向けポルノを摂取するハードルが低くなってきた(ネットでも書店などでも、探しやすく、摂取しやすくなってきた)あたりで、ああ、無理しなくてもいいんだ、と気づいた。
男性に欲情する女性も、女性不在の恋愛ものに興奮する女性も、マーケットになるほどには存在するのだ。
じゃあ、無理しなくても、女性に欲情し続けなくても、私は存在していてもいいのだ。
その辺りから少しずつこの癖は抜けていったが、今もまだ残っている。
と行動で示さなくてはならない、という強迫観念に駆られることがある。
嫌な話だと今は客観的に思っている。
他の人には経験してほしくないが、状況そのものはそう稀有でもないのだろうな、とも。
自分にとって不自然なことを、自分に強いるように周囲が追い込む状況は、嫌なものだ。
同様の嫌な話がセクシャルマイノリティー周りでは起きているだろうな、と思っているので、
今は少しずつ勉強をしている。
大変苦労なさったんですね せめてもの慰めにおちんちんしゃぶってあげますね ちゅぱっ ちゅぱっ ちゅぱっ