近くにいるのに、誰にも気づかれないことがよくあった。
僕は、別に自信がないとか、外見が悪いとかじゃない。
でも、僕は存在感がなかった。そのうえ、最近は自分の無能さを感じる出来事が多くなった。
ずっと僕の存在感のなさ(と無能さ)はなんでなんだろうと思い悩んでいた。
以下のようなものだ。
>> 青年よ、ある女性あるいは男性が嫉妬の心で生活しています。
その者は他人が受ける利益・尊敬・名誉等に対して嫉妬する、嫌な感情を持つ、嫉妬の関係になる。
その者は嫉妬を優先した生活をして、死後不幸に、堕落した境地に、地獄に生まれます。
もしも地獄に落ちること無く人間として生まれたならば、無力・無能の人間になります。
他人の利益・尊敬・名誉などに心を痛める、悩む、嫉妬するなど嫉妬の性格は、青年よ、無力・無能の生命になる道です。 <<
なるほど、僕は確かにすごく嫉妬深い性格だ。たとえ相手が友人でも、少しでも僕より優秀だったり友達が多かったりお金持ちだったりすると、
僕はすごく嫌な気分になったものだ。ひどいときは何日も根にもって嫉妬し続けることもあった。もちろん、口には出さなかったけど。
心で感じる感情も、度が過ぎれば仏教では大きな罪になるのかもしれないなと思った。
みなさんも気をつけてください。