2014-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20141003011455

もし、ラノベの棚が飽和しているのだとしたら、それはラノベが売れているからだよね。

違うよ。

しろ一冊あたりで売れないから刊行点数を増やして全体の売上を確保するんだよ。

さて、棚が飽和してこれ以上ラノベを置けなくなるなんてことは個々の書店視点では起こりうるけど、それが出版社視点とか市場全体にそれほど影響するかな?

するよ。

電撃文庫は毎月10日発売だけどその新刊が平台に並ぶのはせいぜい10日間ほど。

すぐにGAガガガ富士見と入れ替わり、またすぐにMFJ文庫Jやスーパーダッシュと入れ替わる。

からラノベは初速が命」「発売後一週間が勝負」なんて言われるんだけど、

ラノベ棚以外ならそこまで競争が激しくないんだよね。

それはつまり内容は変わらないのに「ライトノベルではない。」という部分に価値見出しているということだろう。

言い方の問題じゃないの。

「たとえ外見は違っても中身がライトノベルであることに価値見出している」とも言えるだろ。

理由がなんであれ放っておけば、もともと理由がない人もそのうち叩くようになるかもよ?

既にそうなっていると思うけど、それへの対処ゆっくり相互理解を深めることだけでしょ。

あのね、実際のところ黒人定義しなくて不便なことなんか無いんだよ?

誰も気にしないならね。

それは「ラノベが一冊も売れないならラノベ定義する意味はない」と同義だよ。

現実として、黒人は気にされてる。ラノベも気にされてる。

黒人はただの肌の黒い人間だ」っていう定義があってそれが正しいとされているお陰で、

だって黒人に対する差別は間違っているとはっきりわかるじゃないか。

たとえば「黒は邪悪な色である」と定義された社会においては、

黒人はただの肌の黒い人間だ」という定義差別助長するよね。

定義することによって差別がなくなるとは思えないな。

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