2014-09-27

女性の敵のクズ男が心を折られた話

男性にとってはメシウマ話。

女性にとってはいざという時の参考になる……かもしれない。

 

既に2回セックスした職場女性がいるのだが、

3回目を狙って飲みに行ったところ1軒目の誘いを断られて躱されたことがあった。

もうだめかもな、と思っていたのだが、

先日帰り際に軽く飲みに誘うと意外にも嬉しそうに乗ってきた。

「まだ仕事があるから」とでも断れば良い状況だったので、

このときは「なんだいけんじゃん」などと安易に考えていたのである

ところが、そううまくは進まなかった。

 

二の轍を踏まないように二軒目以降は少し強引に進めたのだが、

どうにも雰囲気がこれまでと違う。酒も好きなのにいつもより飲まない。

最終的に古典策の終電戦法に出たのだが、場は大いに盛り上がっているもの終電間際で帰るコールを頂いてしまった。

俺はもう終電がなかったため往生際悪くホテルへ誘ったものの、明日は予定があるからということで却下

まったく情けないことに「そういうことなしでいいから泊めて」とお願いする羽目になった。

既にこの段階で心は軽く折れており、もうホントに寝るだけにしようと思っていた。

実際のところ、家についてから彼女はやたらと携帯をいじるし、

「ついでに電話してくるから」と言って俺を置いてコンビニに行くような状態であったので否応なかったのだが。

ところがいざ寝ようかという段階になって彼女がこんなことを言い出した

「布団出して下で寝る?それとも上(ベッド)で寝る?」

布団出すに決まってんだろうという話だが、動揺した俺は「どっちでもいいよ」などとわけのわからない返しをしていた。

すると驚くべきことに彼女は布団を出さなかったのである

「あれ?OKなのか?」と一瞬思ったが、ベッドの上でも過去2回はなかった謎の距離感があったので寝ることにした。

 

寝ることにしたのだが……

 

寝ているうちに理性がほぼ陥落した。

 

しかしいきなり襲ってみるわけにもいかないので正直に言った。

「ごめん、すごいムラムラする」

すると彼女はこう吐き捨てた。

「一人でしてろ。しないから

から口の悪い女性であったが、この状況で言われると非常にみじめな気分になり、

いきりたっていた息子も一瞬で沈黙してしまった。

その後なんと返したかはもはや記憶にないが、

子供みたいにごにょごにょ謝罪した気がする。

 

元々心を読ませない女性なので相手がどう思っているかはわからない。

恋人がいるのにそういうことをする俺に飽きれたのかも知れないし、

俺のセックスが下手だったからやりたくなかったのかもしれない。

しかすると職場あいつと付き合っているのかもしれない。

 

ともあれ、俺は二度と彼女セックスしようとしないこととする。

  • 1回目ははじめてだから緊張していてイマイチだったのかも 2回目は前回の確認 確認の結果、違う ということで、下手だった可能性大

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