2014-03-15

小保方さんと佐村河内さんを一緒にするのは流石に駄目

同時期に起きたからとはいえ、この二人を同一に議論するのはさすがに駄目。

ここではどちらも嘘ついてたと前提で話すけど、


佐村河内さんの場合は、まあ、はっきりいって音楽世界なんて所詮その程度、って話なだけ。元からレベルがその程度。

売れる売れないは馬鹿庶民が判断するだけなんだから、売れりゃいんだよ、ってだけの話。

買った方が馬鹿、とも言える。

まあ、こちらの方は騙してたのは100%に近く事実みたいだし、とんでもねーな、って感はあるけど、

周りもこいつの「耳が聞こえない、可哀想」っていうくだらないところにつけこんで儲けたわけだし、

買ったバカどもも「耳が聞こえない、可哀想、なのにすごい!」ってとこに感動したんだろ?

所詮馬鹿馬鹿賞賛しただけの話。だからはっきりいってどうでもいい。勝手にやっててくれ、って話。

例えあの人が音楽の才能が無いとしても、別にそれでクラッシック音楽業界がどうこうなるわけではない。

(買ってた層は馬鹿なんですね!とは言えるが)



小保方さんの方は全く違う話。

科学とは事実に準ずるもの。そうでなければ、上の音楽とかと全く同レベルに落ちてしまう。

その昔は、宗教とかもあり、ある程度同じレベルだったけど、今は「事実」の部分に関しては現状理解出来てる範囲で確実に正しい、もので無ければならない。

(勿論、人類は万能ではないので、理解不足で間違ってることもある、が、それは捏造とかそういうことではなく、単に理解不足(実験が追いつかない、複雑すぎて検証出来ない)なだけ。)

また、そこに流れる金は、一般市民税金だが、それは決して一般市民が直接やって、と言ってあげたものではない。

国、という単位で、将来に向け、発展を遂げるため、と言う漠然とした理由の中で使われる税金の中から

重要だと思われるものに使われる。

一般市民には直接的に選ぶ権利はない。

これがもし、捏造のような事が起こると、まず、そこに金を出している市民が納得が行かない。

科研費の使い方にも議論が出るだろう。

これにより彼女の近いところだけではなく、「科学」そのものが疑われる。

世界的に見れば、「日本捏造国家」と一般的に見られる可能性も少なくはない(少なくとも近い分野では)

これは本当に大問題。

今後、野依さんはじめ、山中教授とかも引っ張りだして火消しに奔走するだろうが(ただ、実際に論文を書いたっていう、笹井教授ってのがこの山中さんを目の敵にしてiPSを批判して、小保方さん使って逆転を企てた、

とか言うはなしもあるから山中教授がどこまで協力するか不明)

暫くは、少なくともこの業界周辺は面倒な事が続くだろう。

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