ドライブ中にナニをちゅぱりだす、朝起きたらナニをちゅぱってるのがデフォだった。
それ以外にも色んなプレイを試したがる女だった。
ザ痴女という名にふさわしい女だった。
相手はボクの先輩だった。
その先輩とは何となく気まずくなり、疎遠になって行った。
だけど痴女の方は、ボクがぞっこんだったため、何とか関係の修復を懇願した。
しかしそんな思いとは裏腹に、痴女は手あたり次第男を漁りだし、やがてボクの前から消えることになる。
俗に言う着信拒否というやつだ。
ボクの何が悪かったというのか・・・。
この時はかなり荒れた・・・。
その数カ月後、痴女の傷も癒えはじめた頃、ボクは就職生だった。
そんなとき就職フェアに企業側の担当者として来ていた例の先輩にバッタリ会った。
タバコでも行こうか、と外に誘われる。
ボク「・・・・。」
ボク「・・・・。」
ボク「・・・・。」
先輩「本当にごめん・・・。」
先輩「すまん・・・。」
ボク「未だに分からないことがあるんですが聞いていいですか・・・?」
先輩「うん?何でも聞いて」
ボク「なぜ彼女は浮気したんでしょうか? ボクの何が悪かったんでしょうか・・・?」
ボク「何か知っていることがあれば教えてください。」
先輩「・・・・。」
ボク「・・・・。」
先輩「・・・・。」
ボク「・・・・。」
先輩「・・・・。」
ボク「・・・・。」
先輩「1つだけ・・・。」
ボク「1つだけ?。」
先輩「1つだけ、彼氏の生理的に受けつけないことがあるって言ってた・・。」
ボク「・・・・。」
先輩「・・・・。」
ボク「教えてください・・・・。」
先輩「・・・・。」
ボク「・・・・。」
先輩「・・・・。」
ボク「・・・・。」
先輩「我慢汁が多すぎて口でするのが気持ち悪いって・・。」
ボク「!!!!」
衝撃の事実だった。
そもそも我慢汁の適正量ってどのくらいなんだろう?
例えばナニのサイズや、挿入時間なんかは客観的な数字を出しやすいから、他人と比較しやすい。
だけど我慢汁は・・・。
その日以来、ボクの中で我慢汁が12年もトラウマになっている。