そろそろ卒業研究発表が近づいてきた。これがおわればっていうところはある。
クラスメイトたちは今も仕上げを頑張っているんだろうと思う。
他の子達とは違って、私は普段は学校に行かずに別の研究室に通っている。
4年生から卒研配属をされるっていうのとも違って、3年生の中頃から研究に力を入れ始めた。
そこそこ結果も出て、期待もされて、果たして研究者になりたい私はトントン拍子ですすんできたはず
いったい何の不安があるのかって。
わからないけど。
わからないけど、動けなくなった。
家を出たくなくて、食べ物を受け付けなくなって、眠れなくって
研究者になんてなれるんだろうか。
今はいいけど、この先どうやって業績をあげていけるというのか
自信がない
同じようなまとまりで育ってきたクラスメイトやTwitterの同級生たちが来年度には社会人として働き出すのだと思うと発狂しそうになる
ほんとうにこの道でいいのか
私は自分には普通に就職する社会的能力は無いと思っていて、それが故に誰にも言えない劣等感を増やしている
翻って私にはなにも、なにもない。
どうせ自分がいなくなったって妹もいるし別にいいのでは とかいう思いに囚われる
来年からは修士になって、その次は博士課程にすすんで、その次はって、このままだと私はそういうふうに行くのだろうと思う
でもその過程で多分また私はすり潰されていってまたきっとずっと何もできなくなる
どうせいつかは壊れてしまうのなら今もう諦めてしまっていいんじゃないかとか悩む
もしかしたら有りもしない不安にばかり頭を占領されていて動けなくなって外に出られなくなるような私はやっぱり生きていくには向いてないんじゃないかなぁ