高校生の頃の話。
もう一人、クラスのAという男子も推薦入学を決め、二人ともが暇になった。
そのうち、いざセンター試験!という学年全体の雰囲気に居心地が悪くなり、
それまであまり話さなかったAと、同類意識というのか、急速に距離が縮まっていった。
「エヴァのDVDうちで観ない?」とか、「最終兵器彼女買ったけど読む?」とか言われ、
Aが私の好みど真ん中の作品を沢山持っていたので、それを口実にAの家に遊びに行った。
今思えばそれは家に呼ぶための口実で、貸して貰うだけで十分事足りたのだけど。
三回目、家に行ったとき、漫画を読んでいるとAから急に後ろから「寒いね」と言って抱き寄せられた。
あーさみぃ。あったまりてぇ。と言ってAはくっついてきた。見え見えの誘いはなんだかおかしかった。
Aの容姿はとくべつ好きでも嫌いでもなかったし、同じような作品が好きということで仲間意識があったから。
Aは日本の北のほうへ、私は南のほうの大学へ進学することになっていた。
卒業したら離れ離れになることはわかっていた。
きっと、付き合っても大学入学ですぐ別れてしまうことになるだろう。
考えたらせつなかった。お互いそれは考えていたと思う。結局どちらも「付き合って」と言い出さなかった。
この間、偶然あるテレビに彼がちらっと出ているのを見た。
やりまくっていたことなんか感じさせないような雰囲気で、彼は真剣な目をしていた。少し笑った。
彼の高校の頃の若いきれいな身体。せつない声。私をみつめる目。
寒い寒いと言って布団にくるまって二人で映画を観て、結局いつも最後までしてしまうことを思い出した。
何かもう、寒いという理由だけでやる事はできない年齢になってしまったなあとぼんやり考えた。
もうすぐ暖かくなる、今くらいの季節になると毎年あの頃を思い出す。
ポエムはこんなところじゃなくて自分のブログに書くことをおすすめする。
おいおい、ここにポエム以外の何を書くっていうんだよ。
ポエムがダメならSSを描けばいいじゃない
「 寒いね」と話しかければ「寒いね」とヤる人のいるその若さ 増田
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ホモ再生余裕
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元増田のどこにホモ要素があるのか全くわからないんだけど…
寛美さを補完する機能が君にはないようだ。