2013-11-26

現実トレードオフである

未だに会社の偉い人が、Linuxを使えばOS代は無料だしXPみたいにサポート切れで買い換える必要も無いとか言う

MSOfficeは高いかOpenOfficeを使うべきだとか言う

残念ながら我が社では99%がWindowsPCだし、OpenOfficeは普及せずにMSOfficeのライセンス購入申請は受理してますけど?

それなのに、社内システム開発の要件に、LinuxOSで動くことと入れるように言ってくる

いつかWindowsは止めたいらしい、その時のために

無理だから

確かにWindowsも高い、MSOfficeも高い、ライセンス管理めんどい

Linux無料でしょうね、まあ使えるようになってきたよねLinuxでのデスクトップ

でも、今の社員に、いちからLinuxを教えるのは無理

もっと従業員数の少なかった時でも無理だったのに、今はもう絶対無理

パートさんもいっぱいいるし、教えたから使えるものでもないよね、マジで

絶対Windows使うよりも効率落ちるし

あんまり無理言うとまともな人が辞めてくし

それ全部コストだし、しか数字にしにくいコストじゃん

ライセンス費をケチった結果、人件費内包されてしまコスト

最近、偉い人が理想ばっかり追い求めてるような気がする

でも現実トレードオフである

うまい話には裏がある

理想を実現するにはやっぱりそれなりにコストはかかる

社内のPCを全部Linuxにできる環境は、社員が全員Linuxを使いこなせるだけのスキルがある会社だけである

そしてそういう人たちの人件費は高い

そういうことなのだ

  • 多分、あんたの会社、その99%はただExcelだのWordだの使えればいいんだよね? あと、てきとうななんかの社内用のソフトとかか? 恐らく99%の人にはただの目の前の箱で作業するだけであっ...

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