2013-11-25

現代文の解法=本文中に書いてあるかを判定

nix in desertis:「ロボット東大に入れるか」発表会(11/23レポート

http://blog.livedoor.jp/dg_law/archives/52165212.html

・解法は,やはり社会科とほぼ同じ。もちろん,教科書ではなくて評論小説の「本文」と,選択肢に登場する単語の一致数で正誤判定を行った。小説感情表現喜怒哀楽)の文字に,重点をつける操作を追加で施した。

・そんないい加減なやり方では無理だろうと思っていたが,何年度か模試と本試を解いてみたところ,平均的な得点はなんと5割をマーク。最高点は70点弱。それでいいのかセンター試験。一致する文字数をカウントして,一番多かった選択肢を正しいとみなしているだけなんだぞ(会場爆笑)。ただ,英語同様に点数のブレが非常に激しく,今回解いた代ゼミ模試は42点(100点満点)と伸び悩んだ。安定性が必要

入試現代文特にセンター試験のようなマーク式・選択式の場合「本文と同じ内容が書いてある選択肢を見つけ出す」というのが基本であり全てだと思う。

本文中に書いていないことを記述してある選択肢は間違い。何故なら本文中に書かれていないことはどう頑張ったところで正解にしようがないから。(即ち自分勝手に本文の意味解釈するのは御法度

出題側はそれらしく解釈できるけれども本文に書いていない内容の選択肢であったり、本文の論理構成から少し外れた言い換えを用いた選択肢などを紛れさせて解答者を試すのだ。

逆に解答者目線で「どうしてこれが正解(誤り)なのか分からない」という場合自分勝手解釈した結果文意を思い込みで作り上げてしまっていたり、本文の論理構成を正しく理解できていないために言い換えであったり各種主従関係を正しく解釈できていないということが原因ではないかと思われる。

そう考えれば「単語の一致率による判定」という手法あながちデタラメものではなく、むしろ正攻法に近いと思うのだがどうだろう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん