カッとなって書いた。増田って便利ね
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技術者の話は難しい。込み入り過ぎ。専門的過ぎ。客とか社長とか金を払う人からすれば全く理解できない世界。この状況でエンジニアが何か説明をしようとしてもなかなか伝わらない。
そんなエンジニアが自信を持てるわけがない。別に「能力がない」と思い込んだりしなくても、技術者でなくても、だれでも一緒。そもそも話が通じないのだ。無理解は一番の拒絶。拒絶されるのに慣れてる人が自信を持てと?
それでもシステムが作られて動かないとアイデアとかやりたいことの実現ができないから、客は意味不明な人種であってもエンジニアを雇おうとするのだ。でも客は「どうやって作られるかなんてどうでもいい、思い通りに動けば中身は知らん。むしろ技術者と話をしていると難しい話ばかりされていつのまにかセキュリティ事故の責任を取らされるから絶対イヤだ。だいたいこんな若者ガー。でもシステムは欲しい(キリッ)」って考えてる。エンジニアは中身をどうやって作ろうかと色々な選択肢を常に吟味しているというのに。
gooleにせよfacebookにせよエンジニア自身でサービスを立てて成功してる人は本当にえらいと思う。中身の話は無理。理屈抜きで万人が好んで使うサービスを作りたいもんだ。
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なんでみんな勉強するのかといえば、勉強せずに過ごして自分の技術や知識が陳腐化すると周りからバカにされるからだ。キモーイいまどきsubversionが許されるのは小学生までだよねーキャハハハとか言われるのだ。
同僚からは当然笑われる。客も上司も流行りのキーワードの中身は知らなくても耳にはするから笑われる。後輩からも笑われる。彼らは世代が若いので自然に最新のものを勉強して来ているのだ。
周り全員から馬鹿にされる。以前(今でも?)WebについてこれないVBerとかコボラーがバカにされていたのと一緒だ。
勉強したい。勉強できるならどこでも良い。自学自習には限界がある。けれど、社内にそんなに技術に詳しい人はいない。外に出てくる人はそういう理由で出てくるのだ。能力を向上させたいのではなく、陳腐化を避けたいから勉強するのだ。