2013-08-09

最近ツイッター炎上と「有名になりたい」という本能

テレビにでて有名になりたかった」

これは私が小学生のころ見た自動車事故で、犯人が語った理由だった。

詳細は覚えていないけれど、その犯人自動車に飛び込み、たぶん骨折程度の事故だったと思う。

死ぬかもしれないのに、そこまでしてテレビにでたかったのかと子供ながら不思議に思った。

ただ大人になってからある理論出会い、ようやくこの不可解なニュースに腑におちる説明ができるようになった。

その理論とは、人間は不死の欲求があるというものだ。

人間は不死ではない。しかし、子作りを通して、自分の分身を作り永遠に生きようとする。

からこそ、自分の子供を見たときよりも、孫に会った時の方が喜びが大きいのだ。自分の分身が生き続けていることがわかるから

この理論は日々の生活でも適用できる。例えば、人間は議論が好きだ。議論に打ち勝つことで、相手の頭のなかに自分思想が生き続けると信じている。

たとえば、創作活動だって、豪華な墓をつくることだって足利義満が作った鹿苑寺だって

綺麗な言葉で言えば、人間自分の生きた証を作ることに執着している。

たぶん、ツイッター炎上している人たちは、日々の人生に味気がなくて、「俺の人生ってこんなもんかあ」と心の奥で軽く絶望しているんではないかと思う。

そうして、いけないことだとわかっているけど、あんなことになったんじゃないかなあ。

このまま死んでいくよりも、たとえ、社会的に死んでしまったとしても、遺伝子レベル本能に抗えなかったんだと思う。

車に飛び込まなくてもツイートするだけで済むんだから便利な時代になったと思う。

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