2013-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20130606214652

国際労働機関ILO)では、同原則をILO憲章の前文に挙げており、基本的人権の一つと考えている。国際人権法でも、経済的、社会的及び文化権利に関する国際規約の第7条と人及び人民権利に関するアフリカ憲章の第15条において、勤労権に関して『同一労働同一賃金』を明記している。

経済学的には一物一価の法則自由市場では需要供給関係から、標準的な相場が形成される)を、労働市場に当てはめたものである

いや、同じ国内に限定した話では全然無いよ。

もちろん、税制などによって、最終的な手取りが違うことはあり得るけれど、賃金としては同一であるべき、というのが同一労働同一賃金の思想だよ。

現実例として日本企業コールセンタータイに作った場合タイ国策でこれを推進している)、その同じ企業国内都市コールセンターを作った場合との比較において、労働市場としては連結した状態になるんだよ。(結果、日本人賃金は高いので解雇され、タイ労働者雇用される)。

外国のことは関係ないとか言ってられるのはお花畑なひとだけだよ。

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