2013-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20130508191745

たとえ凶悪連続大量殺人犯遺伝子でも人類にとっては非常に重要遺伝子

天才金持ち基地外も不治の難病患者も重度の身体障害者遺伝子も皆等しく重要

そもそも正義や悪、正常や異常という基準は全く普遍的なものではなく周りの環境によって変わる

この宇宙には何一つとして普遍的なもの存在せず、ただ周囲の環境適応したものけが競争に勝ち生き残ってきた

首の長いキリン人間多様性があったからこそ変化に対応できて、その種が絶滅せずに生き残ることができた

生物多様性があったおかげで地震隕石の衝突、氷河期などの環境の大変化を生き延びてこれた

約137億年の宇宙歴史を見ても、恒星の消滅や超新星爆発など今後どんな環境の変化が起きるか全く予測できない

それらの変化に対して、どういう生物が有利なのか分からない

とりあえず色んな種類があれば1匹ぐらいは生き残るかもしれない

から生物多様性がないよりもあったほうが断然有利

はいえ、だいたい集団から外れた奴は99%ぐらいは狩られたり餓死したりして消滅する

残りの1%の中のさらに0.1%ぐらいの変な奴が偶然周りの環境の変化に適応し、奇跡的にその種だけが地球に残ってる

よって、基地外遺伝子が排除されるのは自然なことであるが、基地外遺伝子人類にとって非常に重要であることもまた真実

  • 凶悪殺人犯の遺伝子は有害だから、その点は間違いだ。 どの生物でも種自身に有害な遺伝子は種から除去される。 もしそれが社会的に除去されなければ、その種集団自体が自滅する。 ...

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