「と思いきや」が多いアニメだと思う。
「リアル系の戦争ロボットアニメ」と思いきや、ヴァルヴレイヴ自体は超科学的なスーパーロボットに見える。
「主人公と正反対の強大なライバル登場」と思いきや、濡れ衣を着せられて主人公側に付く。
「ヒロインを殺された復讐に燃えるダークヒーロー」と思いきや、ヒロインあっさり生きてる。
「主人公が初搭乗で敵機を瞬殺!」と思いきや、次のときには上手く操縦できてない、と思いきやそのあとは操縦できてる。
「極限状況で半ば脅迫されて革命するのか」と思いきや、横から出てきたヒロインの扇動で簡単に盛り上がってしまう。
どうも悪い意味で予想を裏切ってくる感じだ。
「こういうアニメか」と納得しようとしたところでハシゴを外してくる。
ツッコミどころが多い。
だからニコニコ動画という「ツッコミを可視化するサービス」と合わさると、
ただ、一概に「アニメの作りが悪い」とも言えない。
「これはSEEDだ」「いやギアスだ」「リヴァイアスだ」「ギルクラだ」と、こちらが勝手に期待してしまっているところがある。
過去作と照らしあわせて勝手にアニメの方向性を決めつける(そして裏切られる)、という点ではシンフォギアやビビッドレッドもそうだった。
SEEDなのは、むしろ、マジェスティックプリンスの方じゃね? キャラデザインが同じ人だから尚更。
http://anond.hatelabo.jp/20130508180843 ヴァルヴレイヴは一切どこにも擁護するポイントが見当たらないのに次回が楽しみでしょうがないw ありとあらゆる意味で斜め上を行くのが素晴らしい。 ...